【俺得】EC2にインストールできるAWS公式Agent一覧

【俺得】EC2にインストールできるAWS公式Agent一覧

Clock Icon2018.09.12

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

はじめに

中山(順)です

最近、EC2にインストールできるAgent増えてません?

できることが増えるのは良いのですが、そもそも何があるんだっけ?という感じでよくわかんなくなってきました。 ということで自分用にまとめます。 自分用のリンク集ですので、中身は期待しないでください。

なお、「EC2にインストールしてAWSのサービスを永続的に利用するためのエージェント」に限ります。 (CLI/SDKや移行ツール、WorkSpaces / WorkDocs / Chime などのクライアントアプリケーションは除外)

一覧

2018年9月12日時点で存在するAgentは以下の通りです。

  • SSM Agent
  • CloudWatch Unified Agent
  • Kinesis Agent
  • CodeDeploy Agent
  • ECS Container Agent
  • EC2Launch / EC2Config
  • X-Ray Daemon
  • Inspector Agent

SSM Agent

Systems Managerを利用するために必要なエージェントです。

RunCommandの実行やインベントリの収集、そして本日リリースされたSession Managerなどを利用するために必要です。

SSM エージェント をインストールし設定する

CloudWatch Unified Agent

EC2から各種メトリクスを取得したり、CloudWatch Logsにログを送信します。

CloudWatch エージェントを使用して Amazon EC2 インスタンスとオンプレミスサーバーからメトリクスとログを収集する

以前はCloudWatch Logs Agentが別に存在しましたが、現在は統合されてます。

以前の CloudWatch Logs エージェントを使用して CloudWatch Logs の使用を開始する

Kinesis Agent

Kinesis Firehoseにデータを送信します。ログの収集などに利用できます。

Kinesis エージェントを使用した Kinesis Data Firehose への書き込み

CodeDeploy Agent

CodeDeployを利用するために必要なエージェントです。

AWS CodeDeploy エージェントの使用

ECS Container Agent

ECSを利用する際に必要なAgentです。基本的にはECS最適化AMIに含まれますが、個別にインストールすることも可能です。

Amazon ECS コンテナエージェント

EC2Launch / EC2Config

Windowsインスタンスの制御や管理に必要なAgentです。

Windows Server 2016以降はEC2Launch、Windows Server 2012 R2以前はEC2Configを利用します。 公式のAMIには予めインストールされています。

EC2Launch を使用した Windows インスタンスの設定

EC2Config サービスを使用した Windows インスタンスの設定

ちなみに、ドライバーは含まれませんので別途最新版を利用しましょう。

Windows インスタンス用 Paravirtual ドライバ

Windows インスタンス用 AWS NVMe ドライバー

X-Ray Daemon

アプリケーションのパフォーマンスに関するデータを収集し、X-ray APIに送信します。

AWS X-Ray デーモン

Inspector Agent

脆弱性の有無を評価するAgentです。

Amazon Inspector エージェント

まとめ

以上、ただのリンク集でした。

公式のAgent Catalog、待ってまーすw

Share this article

facebook logohatena logotwitter logo

© Classmethod, Inc. All rights reserved.